SWIRカメラを使った検査のコントラスト改善手法

汎用SWIRイメージセンサーを使ったカメラでも、明るく綺麗な画像は取得できるだろうか?
問題点と解決するための課題について考えてみる。
導入前の課題

1200nm 4x 30msec
SWIR波長では光量不足になる事が多く、カメラの露光時間を長く取る必要があった。
ただし露光時間を長くするとノイズやブレで画像が悪くなってしまう。
導入効果

1200nm 4x 5msec
カメラの露光時間が短縮
SWIR波長で透過率の高いテレセントリックレンズに対し、高出力の光源ボックスを使用する事で明るい画像の取得可能に。
→ ブレの少ない高コントラストな画像を取得
→ カメラノイズを低く抑える
→ タクトタイムが向上

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広視野を一発で撮像できる
テレセントリックレンズ:VS-THV011-220/S
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ユーテクノロジー 電源:
UFLS-501-12IR-1150-UT-EI-FB
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カメラ :IMX990 センサー使用カメラ
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