作物の生育状況モニタリング(フェノタイピング)

植物の成長状況と、生育環境が植物に与えた影響を観察・測定するフェノタイピング。
収穫時期の判断や、病気のない作物品種を繁殖させるためのデータとして使用される。
従来人間が見て・触って判断していた測定を自動化する方法とは?

導入前の課題

植物の育成状況をモニタリングする際には、物質の含有量等を可視化するため、可視光から近赤外光までの波長で撮像したい。
従来のレンズでは波長ごとにピントずれが起こり、マルチスペクトルカメラの性能を発揮できずに安定した検出ができない。

 

導入効果

可視光から近赤外光までの波長においてフォーカスシフトを抑えたレンズ。
サイズの異なる作物に対応するため、近接から∞領域まで高解像を維持。

課題解決に選定された
”VS-H-IRC”シリーズについて

可視 ⇌ 近赤外 切り替え時の色収差補正対応
コンパクト設計 固定焦点レンズ
・2/3″・8MP・2.74μm・ViSWIR対応
・コンパクト設計でハウジングを小型・軽量化
・可視からIR領域のフォーカスシフトを最小化するためFAからITSまで幅広いアプリケーションに対応
・∞領域、近撮ともに高解像を維持

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