
国際単位系(SI)における「立体角」の単位のこと。記号は「sr」で表されます。平面的な角度の単位であるラジアン(rad)を、3次元(立体)へと拡張したものです。
球の半径の2乗に等しい面積を持つ球面部分の、中心に対する立体角を1ステラジアンと定義します。マシンビジョンにおいては、光源からある特定の方向(1ステラジアンあたり)にどれだけの光が放射されているかを示す「光度(cd=lm/sr)」の定義に使われるほか、レンズがワークの光を捉える範囲(観察立体角)や、照明がワークを照らす範囲(照射立体角)を定量的に数値化・計算する際の重要な基礎単位となります。
主な用途
・照射立体角や観察立体角の定量的計算・シミュレーション(ハレーション対策や明暗コントラストの設計時)
・光源から特定方向へ放射される光の強さ(光度:カンデラ)の性能評価や仕様比較
代表的な照明の種類
・同軸照明、高輝度スポット照明、ドーム照明など