
ワーク(対象物)の表面に光が入射した際、入射した光の量に対して、表面で跳ね返った(反射した)光の量の割合のこと。
マシンビジョンにおいては、ワークの材質、表面の状態、および色によって反射率が大きく異なります。
例えば、磨かれた金属や鏡は反射率が非常に高く、黒いゴムやカーボンなどは光を吸収するため反射率が極めて低くなります。また、同じワークであっても光の波長によって反射率が変化する特性(分光反射率)があります。ライティング選定においては、ワークの反射率に合わせて照明の出力(明るさ)を調整したり、反射率の異なる部位同士の明暗コントラストを最適化する選定が求められます。
主な用途:
・反射率が極めて低い「黒色ワーク」のキズ検査における、十分な光量を確保するための照明出力の算出・選定
・特定の波長(色)に対する反射率の違いを利用した、カラーワークの文字や汚れの強調・消去
代表的な照明の種類
・ドーム照明、ライン照明、フルカラー照明など