光の進行方向に対して垂直な平面内で、電場(光の波)の振動方向がランダムではなく、特定の方向(直線、円、楕円など)にのみ規則的に偏っている光のこと。

一般的なLED照明などから放射される光はあらゆる方向に振動する「非偏光」ですが、偏光板(PLシリーズ)を通過させることで、特定の方向にのみ振動する「偏光(主に直線偏光)」を作り出すことができます。
マシンビジョンにおいては、金属、ガラス、プラスチック、フィルムといった光沢のあるワークを検査する際、表面で発生する強いギラつき(ハレーション)をカットするために広く応用されています。照明側に設置した偏光フィルターの向きと、カメラレンズ側に設置した偏光フィルターの向きを直交(90度回転)させる「クロスニコル」という光学配置にすることで、ワーク表面の不要な正反射光だけを遮断し、ハレーションの奥にあるキズや印刷、材質のうねりなどを鮮明に捉えることが可能になります。

主な用途:
・光沢のある金属表面や樹脂パーツ、電子部品のハレーションを無くしたキズ・打痕・文字(印字)検査
・透明フィルムやガラス基板の内部に残る歪みの可視化
・包装パッケージの透明シート越し、または液体表面の反射を抑えた内部の異物・残量確認

代表的な照明の種類
リング照明バー照明同軸照明など

CONTACT 各種お問い合わせ・資料請求はこちらから

資料請求・お問い合わせは、
以下メールフォームからお問い合わせください。

カタログ・資料ダウンロードは
こちら