
光によって照らされているワーク(対象物)の表面に、単位面積あたりどれだけの光の量(光束)が入射しているかを表す指標のこと。単位はルクス(lx)が用いられます。
マシンビジョンにおいては、「照明そのものの明るさ」や「ワークの表面に届く光の強さ」を示す指標となります。観察側から見た明るさである「輝度」はワークの反射率(材質や色)によって変化しますが、「照度」はワークの材質に関わらず、光源の出力や距離、照射角度によって決定されます。カメラの露光時間(シャッタースピード)を短くして高速撮像を行う際や、レンズの絞りを絞って被写界深度を深くする際には、十分な「照度」を確保できる照明の選定が不可欠です。
主な用途
・高速で移動するインライン検査ラインにおいて、画像のブレを抑えるために短い露光時間でも十分な明るさの確保
・レンズの(F値)を絞り、ピントが合う奥行き範囲(被写界深度)を広げたい場合の光量不足の補填
代表的な照明の種類
・高輝度照明など