分解能とは2点をどこまで分離してみられるかの間隔を表します。

収差のないレンズを使って光を1点に集めようとしても点が同心円状ににじむ現象が発生します。
そのにじんだ円をエアリーディスクといい、エアリーディスク半径rは収差のないレンズという条件では以下の計算式で算出します。

r=0.61λ/N.A.
r=エアリーディスク半径=分解能になります。

エアリーディスク半径は波長によって変わり、波長が短くなるほど分解能が高くなることが計算式からもわかります。

例) N.A.0.07のレンズの場合で波長550nm
r=0.61×0.55/0.07=4.8μm



回析限界による点像の強度分布 と エアリーディスク:点の広がり



エアリーディスク________________

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